第40回全国中学校陸上選手権大会が、平成25年8月20日~22日の3日間、で行われました。
その全国大会に出場した兵庫県代表のリレーチーム。
主要選手たちを市内大会予選前より診ていた私は、今年の全中が開催される愛知県、瑞穂陸上競技場まで選手のケアと応援を兼ねて同行しました。

初日の200m予選、準決勝ともに通過し、決勝へとコマを進めたリレーのアンカーは・・・

初日の出場はこれで3競技目になる最終競技、4☓100mリレーに出場です。

この日も、気温37℃という猛暑の中・・・

予選の組を1位で通過し、明日の準決勝へと進出を決めました。

この日の疲れを明日に残さないためのカラー治療とメンテナンスを、その夜に施し・・・
そして2日目の競技へと・・・
10月21日、大会2日目・・・ 気温37℃。

2年女子100m予選に出場のリレー2走者・・・

12.63秒、組4位で予選落ち。
その後、3年女子100m予選、リレーのアンカーが出場も12.63秒、組3位でこれまた予選落ち。
3走者は100mハードル予選、これも予選落ち。
そして200m決勝に、リレーアンカーが出場。
4位。
全国4位は、素晴らしい記録です。
そして猛暑の中、各種目に出場した選手たちはバテバテで本日最終競技4☓100mリレー準決勝・・・

3組2着+2チームが決勝進出・・・

1組3位でゴール。 このままでは決勝進出はありません。

しかし、タイム上位で決勝へ進出できることになりました。
この日の全てが終わり、もう暑さでバテバテになってしまった選手たちの、監督から携帯にどうしたらいいかと指示を仰がれ、その夜の銭湯ヘ行く、そしてそこですることや、食事などをアドバイス通りで過ごされた。
それらを帰って来たから、私の選手たちへのカラー治療とコンディショニング・・・

私の食事は、それが終わってから・・・
午後10時ころだったろうか・・・・・
そして翌日、10月22日大会3日目、リレー決勝・・・

朝・・・
前夜のメンテ等で、すっかりと体力を回復した4人。
この日、すべての競技の決勝が行われたが、メンバーはリレーだけに出場ということで、集中することができた。
そして大会最後の競技、4☓100mリレー決勝・・・

アンカーでバトンを貰った時には、若干先行されていた・・・

が、そこから実力を発揮し前をぶち抜いてゴールを駆け抜けた!

日本一!

日本一になった!

決勝に残った際、タイムで拾われたこともあり、第2レーンと走りやすくはないが、それを聞いた時、私だけが優勝を確信した。

その根拠は、ここでは話しきれないが、その通りになった。

私が初めてこのメンバーを診るようになったのが、市内大会が始まる少し前。
その時、この優勝メンバーでのタイムが51.4秒台だった。
あれから約2か月で、48.49秒。
まったく同じメンバーで、たったの2か月で「3秒」もタイムを縮めたことになる。
監督曰く、「こんな優勝、有り得ない!」
あの頃の事を思うと、この大会に出れること、また全中優勝なんて考える事すら有り得なかった。
確かにあの頃、ケガばかりに苦しんでいたリレメン4人中の3人。
私もそんな状態だったンバーの力になれて、本当に良かったと思っている。
が、しかし、今思うと・・・・・・・・・・
あの当時は、そんなことなどまったく思わなかった。
が、あれからの数か月・・・
月日が経てば経つほど、嘘のような話・・・
というか、
日本一!
ほんと、夢みたいな話・・・
に、思えてならないのが不思議である。

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