10月25日(金)~27日(日)の日程で、横浜日産スタジアムにて第44回ジュニアオリンピック陸上競技大会が開催され、私が診ている選手が、タイムをクリアして2名出場しました。
その選手たちのメンテナンスも兼ねて、現地へ向いました。
10月25日(金)大会初日・・・



この日は、台風の接近に伴い、最悪のコンディションです。

強風、凄まじい雨、しかも10月とは思えないほどの冷え。完全な冬装束でないと会場に居られないほどの寒さの中での女子200m決勝です。

残り約20mあたりまで、このままいけば3位という順位・・・

転倒・・・

悔しさは痛いほど分かる。

しかしそれよりも、大きなケガがなかったことだけでも本当に良かった。
10月26日(土)
次の日の女子100m予選・・・

彼女は、この数日前の練習で左の股関節周囲を痛めてしまっていた。
痛みが無くなった訳ではないが、このJOに何とか間に合わせて出場にこぎつけた。
予選3位で準決勝進出。

しかし、この走りでまた痛みが強くなってしまった。
準決勝の時間が近づき、アップに同行したが、やはり痛みがあり脚が前に出ない。
泣きながら私にそう訴えるが、出場したいと云う彼女。
監督とも相談して、棄権を決断した。
このレースを棄権したことで、明日のリレーにも県代表として選ばれていたが、出場することも無くなった。
というこで、私の仕事も終了したので帰宅することとなった。

今大会は、2人にとって散々な結果に終わってしまったが、これもまたこれからの良い糧となるように頑張って欲しい。

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